2023-03-19 23:27:00
4月7日(金)・8日(土)・9日(日)に開催します!
「組物」の歴史は古く、その技術は飛鳥から奈良時代にかけてシルク ロードをたどり、正倉院の宝物として数々の組紐が残されています。
「組物」は織り、編みとも異なり縦糸だけで構成され、糸が織りなす 格子が斜めなので伸縮性に富みます。そのため、締めやすく、結びやすいため帯地としては最適で、シワになりにくく、締め心地も格別です。単衣、袷を問わず通年使え、色無地、訪問着などの礼装から洒落物にもお使いいただけます。
若手で80代前半、ベテランで90歳近くの女性 が、配色、デザインを決め手組みで作成。巷で 出回っている機械織りとは異なり、すべて天然 染料を用いた絹糸で組んでいます。
ぜひ、実物をご覧ください。